2018年9月に発生した非常に強い勢力の台風21号・24号による被害に伴い、弊社では瓦・スレートなど屋根点検及びモルタル・サイディングなど外壁点検の方法として、従来通りハシゴを掛けての点検に加え、カメラ付きドローンでの空撮点検を始めました。
従来の点検方法の問題点
従来、屋根の点検を行う際にはハシゴを使用していましたが、従来の方法だと下記のような問題点がありました。
- 3階建以上だとハシゴを掛ける事ができない。
- 屋根に登ることにより、破損させてしまう可能性がある。
- 傾斜が急だと点検時に落下の恐れがあり、足場を組まないと登れない。
従来の点検方法とドローン空撮点検の比較
- ドローンでの空撮は、屋根に登る必要がないので安全に点検することが可能。
- ドローンならば上空30m以上の飛行も可能なためビルのメンテナンスにも使用されています。
- ドローンを使用した点検では従来の方法では見ることが困難だった箇所の点検も容易になり、足場を組む前の確認や事前準備などを行うことも可能なので、その後の作業もスムーズに進めることが可能。
ドローン空撮点検でこんなことが可能です
- 瓦葺き屋根の瓦の割れや棟瓦の崩落、漆喰の劣化具合
- 2階、3階部分の上部モルタル壁破損、劣化具合
- 屋根、外壁への外部からの飛散物等による破損の有無
- 屋根や外壁の状態をドローンで撮影しながら、モニターにてリアルタイムで施主様にご覧頂くことで、屋根の破損状況・経年劣化具合や外壁の現状を確認でき、手遅れになる前の早い段階で葺き替えや外壁塗装・補修の必要性の有無を判断していただくことが可能。
ドローンによる空撮点検のイメージ動画
ドローンによる空撮点検ができない場合があります
- 強風(風速5m/s以上)の場合は飛行できません。
- 降雨、降雪時及び霧などにより視界が悪い時は飛行できません。
- 日の出前や日没後は飛行できません。
ライセンス取得により日常業務における安全性向上
ドローンの飛行には様々な規制や制限があり、年々罰則が厳しくなっています。
大阪府では広範囲において「人口集中地区」に該当するため、飛行させるには国土交通省の許可・承諾が必要となります。
弊社に依頼されるお客様は、この「人口集中地区」にお住いの方が多いので、無人航空機(ドローン)の飛行に係る許可・承諾を国土交通省から受けて飛行させています。
また、ドローンの飛行をより安全に行うためにDJIが発行・認定をする資格「DJIスペシャリスト」の認定を受けた操縦士による飛行で、「Terra Roofer」の自動飛行技術を活用し点検を行います。
ライセンスを有することにより、規制の把握や基本的な知識・技術の取得をしているので、業務を行う上でお客様だけでなく近隣の方々にも安心と大きな信頼性を提供することが可能です。
Terra Rooferによる空撮点検のイメージ動画
ドローンによる空撮点検の費用
ドローンによる空撮点検のみの場合
ドローンによる空撮点検(35,000円~/税別)
※離着陸場所の狭さや住宅地など立地条件により異なります。
ドローンによる空撮点検後に補修工事が必要な場合
ドローンによる空撮点検を実施後、補修が必要となった場合に当社にて補修工事をご発注いただくと、工事費用から点検費用を値引きいたします。
ドローンによる空撮点検(35,000円~/税別)→→→ 実質0円にて!!
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